ワレコレ

頑張ったこと、頑張っていくこと

祝 ベラルーシに30日までビザフリーで滞在可能に!

ПРИВЕТ(プリビエト=こんにちは)!

 

火曜日から早々体調崩して20分トイレにこもってたユーリックです、

 

2つ目の記事ということで何書いていこうかなと思っていました。

そしたらな、な、なんと!!!!

この前まで、5日間まで空港発着ならビザがもらえたベラルーシ

 

この度、30日まで滞在可能になるといったニュースが出ました!!!

 

 

こ、これはチャンス!行く人が増えるのではないかってっことで是非書かせていただきたい。

この記事からしばらくはベラルーシについて書きたいと思います。

なぜ私がベラルーシについて書けるかというとですね、

1年間強ベラルーシで留学をしていました!

なので、他の方よりももっと地元民に近い視点から

書くことが出来るのではないかなと思っています。

  

 1. ベラルーシってどんな国?

 

ベラルーシはヨーロッパ最後の独裁国家と呼ばれており、1991年にソ連が崩壊した後から

アレクサンドラ ルカシェンコ大統領が常に実権を握っています。
ベラルーシという国の意味はベラがロシア語で白、

ルーシは古くから東ヨーロッパに住んでいた、ルーシ人から来ています

ベラルーシの位置としては下の図を見てください!

ポーランドウクライナ、ロシアにベラルーシは囲まれている内陸国ですね。

同じソ連圏のバルト三国ウクライナとは違い、ベラルーシはロシアと仲良くやっています。

またソ連が始まったのも終わったのもすべてベラルーシからで、

街中を歩いていると社会主義時代の建築をロシアやウクライナよりも

見ることが出来ますよ~

  

ベラルーシの国土面積は207,560㎢、本州と同じぐらいの大きさで

在留日本人は66人しかいません!

また日本人の99%は一回も行かない国と言われているので

もし街中で日本人に会えたらラッキーですよね

 

 

この機会に是非ベラルーシに行くことをおすすめします!

 

 

 2. ベラルーシ空路なら30日までビザフリーの件

 

はい。先ほど上で書いてた件ですね、少しだけ詳しくみていきましょう!

 

 

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74か国の人々が今回30日までならミンスク国際空港出入国でビザフリーになりました!

上の画像はベラルーシ外務省のHPから取ってきましたが、右下にぎりぎり日本が入ってますね!

よかった~

 

しかしベラルーシに行くためには4つの条件を満たす必要があります!

 

バスポートが有効であること

 

ベラルーシ国内で有効な最低10000ユーロ補償の医療保険に入っていること

一週間ぐらいでしたら約500円で空港にて購入できます。

 

24.5ベラルーシルーブル/1日 

1日につき24.5ベラルーシルーブルまたは同額の金額を別の通貨で持つこと

 ¥1500 $12,31 €10,52(←8月1日の24.5ベラルーブルと同等の金額です)

 

空路でミンスク第2空港に降り立つ際にロシアを通っていないこと。

ロシアを通ってはいけない理由は下で書きます。

 

それではもうベラルーシに行く準備は出来ましたね??

それでは行ってみよーー!!

 

 3. ベラルーシへの行き方

 

ということで、東京からのベラルーシへの行き方を見ていきましょう!

ベラルーシへの空路の行き方は基本的には3つ!

(陸路の方法はビザが必要なので今回は割愛)

 

1.エティハド航空

成田⇒アブダビミンスク (約24時間)

最安値 65,157円

 

2.エアロフロート

成田⇒モスクワ⇒ミンスク (13時間20分)

最安値 52,043円

 

3.中国国際航空(air china)

羽田⇒北京⇒ミンスク (14時間50分)

最安値 46,180円

 

残念ながら直行便はありません(:_;)

今回はある程度の頻度で飛んでいるのは3社を選択させてもらいました、

 

3社全てに乗ったことのある私が一番快適だったのはエティハド航空です!

食事もおいしい、映画も豊富にそろっている、席もゆとりがある

そして日本語が通じることが多いです!

 

次に快適だったのはエアロフロートでした!

食事もそこそこ、映画も豊富にそろっていました!

残念ながら日本語を話す方はいたのですが、話せる?といったレベルでした。

 

残念ながら最後はair chinaです。

食事はそこまで、映画もそこまで、日本は出来る人が多い。

しかしやはり中華系の航空会社の為中国人が多く、機内は騒がしいです。

 

航空会社については、いつか記事にしたいと思います。

 

 

もう一つ皆さんに大切に考えてほしいのは手間です!

「俺学生だから別に時間かかってもいいや」って考えてる学生さん

ここの国では後悔することになりますよ。

 

もし皆さんがエアロフロートを使い、モスクワからベラルーシに来るとします。

そしたらベラルーシのビザは必要なくともロシアのビザが必要になります。

 

おかしなことに、ベラルーシとロシアは仲が良すぎて

飛行機は国内線という扱いになっています。

その為、モスクワに降り立ってフランスやイタリアに行くなら問題はないのですが、

ベラルーシに行くとなると国内線の空港に行かなきゃいけないのでロシアのビザが

必要になってきます。

なのでエアロフロートはめっちゃ面倒臭いです。

 

ちなみにベラルーシ~ロシア間の鉄道ではパスポートコントロールがありません。

なのでぶっちゃけ

ベラルーシやロシアにもし入ることが出来たら簡単に行き来することができます。

でも絶対にやらないでください!!

私の友人は手違いでビザなしでロシアに入り、一悶着あり5年間ロシアに入国禁止になってます。笑

 

エティハド 航空は昔はほぼ毎日ベラルーシに飛行機を飛ばしていたのですが、乗客の少なさから便数を減らしてしまい現在では月曜、水曜の週に2回になってしまいました

 

airchinaでは基本的に毎日飛んでます。

 

上記をまとめたのが下の表になってます 

 

 

  エティハド エアロフロート airchina
コスト 👍
時間 👍
快適さ 👍
手間 👍

 

 この表からも分かる通り、airchinaがおすすめです。

私は時間がかかって少し値が張っても快適さを選んでエティハドを

いつも選んでました。(ただアブダビが好きってのもあるけど笑)

 

とりあえずエアロフロートを買おうとしている人は

要注意です!!

 

 

 

今回はこれぐらいにして、次回から着いてから市街までの行き方などに

言及したいと思います!

 

それでは今夜はこの辺でПОКА~(パカ=バイバーイ)

 

 

 


💡豆知識

ベラルーシはじゃがいもの消費量がなんと世界NO,1

国際連合食糧農業機関によりますとじゃがいもの年間1人当たりの消費量は

世界平均32,4kgのところベラルーシは172,7キロで圧倒的一位!!

ちなみに2位はラトビアで137,3kg ベラルーシの圧倒的じゃがいも力

(情報は2000~2002年の統計です)

情報が古いので本当にそうなのかと思うそこのあなた!

行ってみてください。本当にジャガイモ多いんです!!

 

 

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