世界には日本では考えられない法律があるってご存知ですか??
拍手をはくしゅって平仮名で書くとかわいくないですか?
はい。どうでもいい~
ПРИВЕТ(プリビエト=こんにちは) ユーリックです!
いきなりデデーン
皆さんは独裁国家と聞くと何所を思い浮かべますか?
大概の人が『北朝鮮』を思い浮かぶことでしょう!
では現在世界にはどれだけの数の独裁国家があるのでしょうか??
なんと49国が独裁国家らしいです!多いですよね!!びっくりしました。内訳はアフリカで21か国、アジアで20ヵ国、中東で6か国、アメリカ大陸で2か国、そしてヨーロッパは【ベラルーシ】のみになっております!。
独裁国家のイメージは日本人の大多数はお金とかを搾取されて窮屈で辛い生活などを想像されてるんじゃないでしょうか。
私は独裁国家に何か国か行ったことありますが、意外とそうではないところも多いです!
今回はその中でも私が一番長く滞在したヨーロッパ最後のベラルーシに着いて書きたいと思います!
- 1. 美女が出国禁止って何事!?
- 2. トイレを貸してといわれたら絶対に貸さなきゃいけない法律
- 3. 道で拍手をしてはいけない法律
- 4. 道でアルコールを飲んではいけない法律
- 5. ニートが罰せられる法律
- まとめ
1. 美女が出国禁止って何事!?
ベラルーシは2015年にイッテQでイモトが行ったことで多少脚光をあびましたね。
少しでも見た方いらっしゃいますか??
そうです!!美女大国です!!
モデルは国家資格でモデル学校を卒業することでプロモデルになることが出来ます!
テレビでは以前はモデルは出国禁止って言ってましたけど、出国禁止というわけではないのです!!ただ出国を希望したとしても、審査が厳しくほぼ通ることがないために事実用出国禁止のようなものです。実際に私の友人はモデル学校に通ってましたけど、海外に行くことが出来ないということでモデル学校に通うのをやめていました。
じゃあなんでそんなことするの??
「おいおい、大統領、美女を手元に置いておきたいのかよ」って思うそこの君、僕もそう思ってました。僕だったらそうしたい!!でもそういうわけではなくて、以前モデル事務所を騙り海外にベラルーシモデルを連れていき、売春を強要させるといった問題がありました。それがきっかけで厳しくなったそうです。
そんなんじゃモデルになってもキラキラした生活送れないじゃんって思ったそこの若い子!違うんです。その代わりモデルは手厚く保護されています!ベラルーシにはベラルーシ内の広告には必ずベラルーシ人のモデルを使わなきゃいけないといった法律があり、その為モデルのステータスはとても高く、給料も普通の約10倍だそうです。
ちなみに私はロシアの映画に出演したことありまして、主演女優の方と縁あって一枚写真を撮らせてもらったことがあるんですけど、
顔ちっさ、足なっが、スタイルめっちゃくちゃいい、、、
緊張しすぎて左手どこに置いたんだよって感じですよね笑
2. トイレを貸してといわれたら絶対に貸さなきゃいけない法律
笑ったでしょ?笑ったよね?僕も笑った。何事?って思うよね
いやーすごいありがたい話だけど、うちに来られたらマジで困るよね。
え?トイレ貸してほしいって? 無理です。って言ったら警察呼ばれるんですよ?
まあ実際には恥ずかしくてそんな聞く人もいないし、もし断られてもそれどころじゃなくて違うところ行くんですけどね。
ベラルーシには公衆便所が少ないことが理由でできた法律です。
でもトイレがちかい人にはありがたい法律ですね
3. 道で拍手をしてはいけない法律
またまた変な法律きましたね。なんだよそれって話なんですけど道で拍手はしてはいけないのです!
その理由としましては、独裁国家の為、ルカシェンコ大統領が法案を決めた際に異議を唱えることが出来ません。(唱えたら監獄行きになる可能性もあります)その為、国民にとっては不満がたまる法律でも通ってしまいます。
じゃあどうしようかと皆が考えたのが、同じペースで拍手をし続けるということです。最初は普通の拍手だと思えても、皆揃って長く続く拍手はとても不気味で不快な思いになります。だから『道で拍手をしてはいけない法律』が出来たといわれています!
私も道で拍手をしたことありますけれど、実際のところ拍手をしたからって捕まるということはありません。あからさまにしていたら注意をされるぐらいです。
ちなみにベラルーシ人の中には拍手をしなさ過ぎてロシア語で拍手をなんていうか知らない人もいます(笑)
4. 道でアルコールを飲んではいけない法律
これは納得ですよね!前も話しましたね。
ベラルーシは2014年まで飲酒量世界圧倒的NO1でした!その状況をどうにかしようとできたのがこの法律です!
しかしお酒と分からなければ問題がないので皆さんがよくテレビでみる水筒のようなものにお酒を移し替えて飲む人をよくみます笑笑
5. ニートが罰せられる法律
ちょっとこの法律は困りますよね!!そんなみんな働きたくねーよって話ですよ。約半年間働かなかったら罰金(約3万円)を取られ、拘束され、他地域でのボランティア活動をすることとなります。誰にとっても辛い法案ですよね。
これも簡単な理由で、皆に働いてもらおうという大統領の意図で始まりました。しかし雇用を生むほど仕事がないということが原因で名目上の法律になっていると言っても過言ではありません。
まとめ
いかがだったでしょう!!変な法律ってのは世界中に色々ありますよね。そういうニュースを見ると私は日本に生まれてよかったって思います!でも実際に行ってみるのと聞くのは違うので是非足を伸ばしてみてください!