ワレコレ

頑張ったこと、頑張っていくこと

外国人彼女を親に紹介したときのお話

ПРИВЕТ(プリビエト=こんにちは)

 

恋愛をする際に高い確率で起こるイベントって何だと思いますか?

 

クリスマス? バレンタインデー?

いやいやそれもイベントだけども!!!

 

今回僕が書きたいお話は、「彼女を親に紹介する」という話です。

日本人の彼女でも親に紹介するっていうのは結構緊張したり意外とハードルが高かったりするのではないでしょうか。

 

では、外国人の彼女を親に紹介するときは親はどのような反応をするのでしょうか。

私が実際に紹介したときのことを振り返って今回は時系列で書いていきたいと思います!

 

私が彼女と付き合うまでのお話はこちら!今回はこちらの流れに沿ってみていきたいと思います。

 

uri-ch.hatenablog.com

 

 

1.留学前

私がベラルーシに留学を決めた理由の一つに美人が多いいう理由が大きな要因であることを知っていた親は留学前に僕に一つだけお願いをしてきました。

 

「絶対に子供はつくって帰ってこないで」ということです。

僕は言いましたよしっかりと。

「日本でもモテない僕が白人に相手にされるわけないじゃん。ハハ」と

 

母も「そうよね、無理だよね」って

 

いや、うるせえよってね

 

これが留学前の一会話です。

とりあえず、「子供はつくらないぞ」ってことだけをしっかりと覚えて留学に行きました。

 

2.留学中

わたしが彼女と付き合ったのは留学終盤。その為、たまに親と連絡を取ったとしても「彼女」という言葉は一言も出てきませんでした。

親が「もしかして、、、?」と思い始めたのは、わたしが母に「今度ベラルーシ人の女の子の実家に行く」と伝えたとき。母が私に「もうそろそろ、留学も終わるから何も動かない方がいいんじゃない?」といってたことを覚えています。まぁ私は聞き流したのですが。

実際付き合い初めてからも話すのがめんどくさかったのでばれるまでは黙っとこ~と思いながら留学が終了し日本に帰国しました。

 

3.そして親に外国人彼女の存在がばれる

日本に帰ってきて3週間ぐら過ぎたぐらいのこと親に急に「あなた、外国人の子と付き合ってるでしょ?」と言われ、ばれました

さすがに帰国後3週間でばれる、、、早すぎませんか?

 

 なぜばれたのでしょうか??

 

理由は簡単

➀携帯に触れている時間が長い

➁夜ロシア語で長電話をしている

 

この2点だけで僕に外国人の彼女がいることを見抜かれたらしいです。

親の観察眼に衝撃ですね。

 

母は私の彼女が外国人と知ったときは、驚きはあるものの、どうせ会えないし別れるものだろうと思っていたようで「そうなんだ~」ぐらいで他には何も言ってきませんでした。

 父は「ベラルーシ人か!いいな!!かわいいのか?たまらんな」と鼻の下を伸ばしていました。(笑)

 

4.彼女が日本での留学を決心した冬

親にばれてから3か月後の冬休み、私はベラルーシの地に立っていました。そうです。親に「友達に会いに行く」と言ってベラルーシに来ました。もちろん、親は私が彼女に会いに行くという魂胆はバレバレでしたが優しく送り届けてくれました。

 

しかしその旅行で彼女が日本に留学に来ることを決心し、さらに留学先の学校が私の実家の最寄り駅だと私が知ったときは来る直前まで親に何も言えませんでした。

 

でも言うしかないと決心し親に彼女が日本に来ることを話した日、そう、それは「彼女来日の一週間前」

 

出来るだけさりげなく言おうと、ある日の夕食後

 

私「あ、言ってなかったけど、彼女が日本に留学に来るんだよね。それも彼女が住むのは私達の最寄り駅なんだよね」

 

母「はっ!?!?あなたどういうつもりなの? 責任とれるの? 言うの遅くない? 私何も面倒見ないわよ?」

 

ええ、母はめっちゃくちゃ怒りましたよ。言うのは遅いし、別れるだろうと思っていたら急に彼女が1年ほど日本に来るって言うんですからね。

 

でも決まったものはしょうがない。「僕の為というのも勿論あるけど、彼女がもともと日本に興味があって来るのだから、どうしようもないよ。母にはもちろん迷惑はかけないから大丈夫」ということを言い続け、母は納得。(納得したかはわからないが受け入れたようだ)

ちなみに父は可愛い彼女に会えるということでうれしいうれしい、もちろんウエルカム!

 

5.彼女、親との初めての面会

 彼女が日本に来る便は土曜日の夜中の1時に羽田着

泊まるところはないから、親に迷惑かけないといいながら初日は私の自宅に泊まることになった彼女

母親はぶつぶつ言いながら3日前から掃除を始めていました。普通に楽しみだったんでしょう。私が今まで彼女を家に連れてきたこともなかったですし。

そして彼女来日の夜11時私は家を車で出発します。家を出る前に母が「多分彼女さん長旅で疲れてるから、これを持ってきなさい」とサンドイッチをくれました。何やかんや言って彼女を思ってくれている母の優しさに涙。

そして12時に羽田空港に着き彼女を待つこと一時間。彼女に便が遅れているようだ。なんとつくのは2時45分とのこと。

 

おっそ。 

 

そんなんお腹空いちゃうじゃん。コンビニももうやってないしな~

あれ?いいもん持ってるじゃんって母親からもらったサンドイッチを少しだけ食べながら彼女を待った僕。

 

AM3:00

ようやく彼女が出てきました。

走って駆け寄ってくる彼女。人目を気にせずに抱きしめキスをする僕ら。。

中国で乗り換えをして一日お風呂入ってなかった彼女は多少臭かった(笑)

(彼女にこれ言うと怒るからないしょで)

彼女を車に乗せ家に向かい、車中で母親が作ったサンドイッチを食べて寝ている彼女。疲れたのでしょう。

家に着いてすぐ彼女は疲れているので、お風呂に入りベッドに直行。

家族は皆寝ているので、彼女が明日起きたときが初めての出会い。

 

そしてその時は来る。

 母が一番最初に起きてきたのが8時。母は緊張して朝っぱらからメイクばっちり。

彼女はまだ寝ている

 

ようやく起きてきた、今は10時

 

寝起きの彼女部屋に入ってくる。

私の中で流れる緊張感

 

ノーメイクの彼女VSメイクばっちり母

 

おーっと、最初に口を開いたのは青コーナーの彼女だ

「こんにちは、イレーナです。よろしくお願いします。」

あーー!!それ昨日唯一覚えた日本語だーーーー!!

 

対する赤コーナーの母

「こんにちは。初めまして!イレーナさん。私はユーリックの母です!よろしくね」

 

しかしイレーナ氏、さっき言った言葉以外の日本語を知らない。。。

ここで英語にシフトし色々会話をし始める。(母親は一応帰国子女なので英語で会話をすることはできる。)

自己紹介から、ベラルーシからのフライトはどうだったか等の当たり障りのない話をして彼女は学校に初登校することに。

 

彼女が家を出た後、母親がパートナーのことを評価するタイムが始まる。

皆さんもこういった経験はあると思います。結構母親が何言うか気になりませんか?

 

私の母親はこちら

母親「結構いい子じゃない、日本語がどれぐらい話せるようになるか楽しみだね。思ったより身長高くてびっくりしたわ(彼女170cm)、あなたしっかりと助けてあげなさいよ。あと子供を作るのはまだ早いからね」

 

これだけでした。実際もっと何か言ってくると思ってましたが、来てしまえばこちらのものですね。子供に関してはまだ駄目とかうるさいですがね。(笑)

結果私の母親からは否定されることなく

すんなりと受け入れてもらうことが出来ました!

 

父親からは「可愛いな、いい子見つけたな」の一言だけでした。ありがとうございます。(笑)

 

実際今も私が宇都宮に来てしまい実家から電車で3時間という距離になってしまったため、頻繁には会うことはできませんが、両親がたまにランチに誘ったりと仲良くしているらしいです!わーい

そして彼女は今は日本に来て2年目となり、最初は母が見せたくなかった和室やキッチンなども自由に見せるようになり、母が心を開き始めたなと実感しています!

6.まとめ

今回は私の外国人彼女が初めて両親と会った時のことを振り返ってみました。

もしかしたら私の家はほかの家から寛容かもしれません!もし色々反対されて大変だったよ~って話があったらぜひ教えてください!

 

それではПОКА~(パカ―=バイバーイ) 

 

そして心の優しいそこのあなた!!!もし読者になってくれたら僕のやる気が上がるんでどうかよろしくお願いします!!!!